ファミリーキャンプ向きテント♪レトロスタイルなのに機能充実【PEPO(ペポ)】

アウトドアグッズ

近年のキャンプブームで、テント購入を検討しているファミリーも多いはず。
我が家も元々キャンプや車中泊はしていたのですが、頻度もそこまで多くなかったのでレンタルで事足り、買うまでの勇気はありませんでした。。。

だって、高いし管理も大変だし場所も取るし・・・(笑)

でも日本は災害も多いしアウトドア慣れしている子に育てたいのもあり、意を決して数年前に購入を決意!!

雨天中止方針の我が家は天候には左右されてしまいますが、こんなご時世でも安心して楽しませられる事も多く、自前テントのメリットはたくさん♪

数あるテントの中でも、ママに嬉しい機能がこれだけ付いたテントなら買ってよかった‼と思えたので、今日は我が家のテント【PEPO(ペポ)】をご紹介します♪

テンマクデザインとSOLUMのコラボテント【PEPO】

こちらが我が家のテント【PEPO(ペポ)】です♪

緑と橙の色味からして、もしかしたらペポカボチャから来たネーミングなのかな?(笑)
THEテントって感じの、昔ながらのA型シルエットが幼い頃を思い出させてくれます♡

まずはこのテントを作った、ブランドのご紹介をちょっとだけ。

この【PEPO】テントは、テンマクと呼ばれる【tent-Mark DESIGNS(テントマークデザイン)】とガレージブランドの【SOLUM(ソルム)】がコラボして作ったテントです。

公式HPより ペポ|tent-Mark DESIGNS

*tent-Mark DESIGNS(テントマークデザイン)*
【天幕】や【テンマク】と表記される事の多いこちらのブランドは、【アウトドアショップWILD-1(ワイルドワン)】が販売しているオリジナルブランドです。

WILD-1は全国に展開しており千葉県では、印西のビッグホップと幕張のカインズの敷地内にあります。

キャンプや釣り道具からファッション・本など、アウトドアグッズを幅広く取り扱っているので、見ているだけでも面白いお店ですよ♪

WILD‐1のURLはこちら→アウトドアライフストア WILD-1 (wild1.co.jp)

*SOLUM(ソルム)*
こちらのブランドは、アウトドアのガレージブランド。

ガレージブランドとは、大手の有名メーカーが出しているブランドではなく、小規模な個人事業者などがオリジナリティ溢れる品質の良いアウトドア道具を作り出すブランドを指します。

【SOLUM】と打ち込んでもテンマクのHP以外はなかなか見つけられない程のブランドなのですが、ユーザー目線に立った品質の良さは間違いないです♪

アウトドアショップ大手のWILD-1と品質の良いものを作るSOLUMのコラボテントなので、ビッグネームじゃないブランドはちょっと。。。という方にも少しは安心して頂けると思います!

PEPOの基本情報

【値 段】79,800円(税込み87,780円)
【付属品】クロスポール×2セット,グランドシート,張り綱(2m×4本,7m×2本),ペグ23本,収納ケース
【原産国】ベトナム
【重 量】約15.9kg (本体7.4kg、ポール4.2kg、グランドシート1.1kg)
【U R L】ペポ|tent-Mark DESIGNS 取扱説明書
【サイズ】本体(約)W:270 × D:290 × H:205 cm、グランドシート(約)W:255 × D:275 × H:10cm

公式HPよりペポ|tent-Mark DESIGNS

テント内のサイズ感としては、190×65のキャンピングマットが4枚並べられるくらいの広さです。

マットの手前にスペースがあるので、冬キャンプではキッチンセットやストーブも置けます♪

インスタに出てくるお洒落キャンパーの様なセッティングではないのでお恥ずかしいですが、全部並べるとこんな感じになります(笑)

組み立て方をザックリ説明すると、テントを広げて置いて、ちょうど良い位置にペグを刺したら・・・

2本のポールに引掛けて、引っ張り起こします!
反対側も同様にやれば、テントは大体完成(笑)

あとはペグの位置を微調整して出来上がり♪

ちょっとコツが必要なのは、ちょうどよい位置にペグを刺すという所だけ。

初めはその【ちょうどよい位置】という事に戸惑っていたパパも2~3回目辺りにはコツをつかみ、私達がキャンプ場を下見している間に一人でもさっくり設営してくれています。

パパは25分くらいかかっていると思いますが、手慣れると1人で15分くらいで設営できるってどっかのサイトには書いてありました(笑)

めっちゃ簡単‼とは言いませんが、全然問題なくできる許容範囲以内です♡


続いてはファミリーキャンパーの我が家が思う、PEPOのおススメポイント5つをご紹介♪

Goodポイント1:立上り部分のひさし付きメッシュパネル

テント両サイドの立上がり部分を開けるとメッシュパネルになっていて、換気する事ができます。

しかもひさし付きなので、日差しや雨・人の目も遮りながら喚起できる優れもの!!
よっぽど覗き込まないと中が見えないので、昼夜問わず開けっ放しにする事ができます。

換気する事で結露もたまりにくいので、キャンプ後の後片付けも楽ちん♡

最低気温が0℃を下回る冬のキャンプで、ガンガンストーブを炊いていても全く結露が溜まらなかったので、小物を片している間に全面開放しただけですみ、乾かす為の時間もかからずロスなく撤収できました。

冬キャンプでストーブを使う際の換気もしっかりでき、夏のテント内に籠る暑さも逃がしてくれるので、このひさし付きメッシュパネルのおかげで安全に快適に過ごせます♪

Goodポイント2:バスタブ型グランドシート

テント内に敷くグランドシートの淵が、バスタブ型と呼ばれる立上り式になっているので、砂や這う虫をテント内に入りにくくしてくれます。

キャンプに行くと子供は嬉しくて無駄に出入りしたり、慌てて靴を脱いだりしますよね。。。涙

その度にテント内に砂が入っていたのですが、バスタブ型だと砂の侵入がだいぶ軽減されます!!

ファミリーキャンパーには必須のバスタブ型グランドシートが、オプションではなく標準装備されているのはとてもありがたいです♪

Goodポイント3:ポリコットンを使用したテント

ポリエステルテントが主流の中でPEPOは、コットンの優しい風合いとポリエステルの機能性を兼ね備えた、【TC】と呼ばれるポリエステル×コットン(ポリコットン)の混紡生地を使用しています。

TCは火の粉が舞っても穴があきにくく、遮光性・通気性に優れた丈夫な素材です。

水に濡れると繊維の糸が拡張して目が詰まるので、水が通りにくくなり防水性が生まれます。

ただ完全防水ではないので、急な土砂降りだとコットンが膨らむ速度が間に合わず霧のような状態が室内で起こったり、長時間降り続ける大雨の場合は雨水が染み出てきたり浸水する場合もある様です。

我が家は基本的には雨天中止方針なので雨水被害にあった事がないのですが、雨天決行や天候の変わりやすい山のキャンプ場などによく行くファミリーは、オプションのテントルーフタープがあると安心だと思います♪


PEPOは経年劣化すると言われているウレタンコーティングを使用していないので、長持ちするというメリットもあります!

ようやく踏み切って買ったテントがすぐ使えなくなってしまう事ほど、悲しいものはありませんよね。

遮光性が高いため夏は涼しく、暖気を逃しにくいため冬は暖かく、結露が気になりません。

結露が付いたまま閉まってしまうとカビてしまうので、撤収の際によく乾燥させるか、キャンプ帰りで疲れが溜まっている中テントを干したりしないといけないのですが、結露が溜まりにくいTCテントはそれらの煩わしさから解放されます♡

骨組みになるクロスフレームには軽量で丈夫なアルミ合金を使用しているので、幕体(テントの布部分)もクロスフレームも機能性バッチリです♪

Goodポイント4:背面出入口が観音開きの全面開放

上の写真の様に我が家は利便性重視なので、全面開放できる観音開きの背面側をメインの出入口にしています。

観音開きの全面開放のおかげでかなり開放感があり焚火スペースとの一体感が生まれるし、正面から出し入れしにくい大きい荷物の搬入にも便利です!

背面出入口が全面開放できると本当に気持ちが良くて、お外リビングを満喫できます♡

Goodポイント5:スナフキンのテントと激似

これはムーミン大好きな息子のおススメポイントでもあるのですが(笑)、このレトロなA型テントスタイルがスナフキンのテントそっくりなんです♪

公式HPよりTVアニメ「ムーミン谷のなかまたち」本日よりシーズン2 本日放送第3話のダイジェスト! – ムーミン公式サイト (moomin.co.jp)

埼玉のムーミンランドにあるスナフキンのテントは緑のティピーなんですが、テレビでやっていたこちらのテントが、ポリコットンの色味と形が本当にスナフキンテントそのもの!

古き良きレトロスタイルですね♪

心なしか相棒のムーミンも嬉しそうでした♡(笑)

そこまでマイナーなテントではないのですが、まだ一度も行ったキャンプ場で被った事がありません。
なので子供も私も遠くからでも自分のテントを見つけやすく、迷子防止にも一役かっています(笑)

最後に、今主流のポリエステルテントとの違いをお話しします♪

ポリエステルテントとポリコットンテントの違い

テントを探す際に、ポリエステルテントとPEPOと迷いに迷いました。

大きい買い物だしそれぞれに善し悪しがあるし、失敗したくないし(笑)

その際に調べたそれぞれの違いと、PEPOを選んだ理由をお話ししたいと思います♪
我が家がPEPOと最後まで迷ったテントがこちら!

【NEMO(ニーモ)】のワゴントップ4Pというテント。

NEMOは嵐の山の中で眠れなかったという登山家が自分の体験を元に、信頼性と快適性を兼ね備えたアウトドアギアを作りたいという思いで立ち上がったアメリカのアウトドアブランドです。

そんな経緯もありキャンパーと言うより登山系の人達に愛されているブランドのようですが、天候の変わりやすい登山で活躍するテントなので機能性はお墨付き!

公式HPよりNEMO ヘキサライト™️ 6P│イワタニ・プリムス株式会社 (iwatani-primus.co.jp)

NEMOと言えばこちらの【ヘキサライト】と言うタープの様なテントが有名で、靴を脱がずテーブルセットでキャンプしたいという方にはこちらもおススメかもしれません♪

インスタでお洒落キャンパーさんが使用しているのは、このヘキサライトが多い気がします!

そもそもなぜこの【NEMOのポリエステルテント】と【PEPOのポリコットンテント】を迷ったかと言うと、機能のメリットデメリットがほぼ真逆だったからなんです。(我が家調べだとです!)

≪ポリコットンテントの特徴≫
・冬の寒さに強い
・結露が溜まりにくい
・長持ちする
・火の粉に強い
・遮光性、通気性に優れる
・雨風に弱い
・重い(約16キロ)
・設営にコツがいる
・値段がNEMOより高い(\87,780)

≪ポリエステルテントの特徴≫
・冬の寒さに弱い
・結露が溜まりやすい
・耐久性は強いが生地の特質上、劣化が早い
・雨風に強い
・軽い(約7.3キロ)
・設営が簡単
・値段がPEPOより安い(¥66,000)

パッと見だとポリコットンの方がメリットが多いように感じるのですが、どんな風なキャンプをする予定なのか・何を大事にしたいのかによってメリットデメリットが変わってくると思います。

『高原や山など景色の綺麗な場所でキャンプをしたいとなると、天候の変わりやすさを軽視するわけはいかないので雨風に弱いポリコットンだと不安があるし、そもそもパパが雨男だし。。。涙』

『高い買い物なのに劣化しやすいとか結露が溜まりやすいとか、管理が大変そうだし。。。』

『それ以前に、値段の差が約2万ってデカいーーー!!』

などなど、悶々と検討した結果、
『雨風が強くなる予報の日にはきっとキャンプ行かないし、予報外れて悪化したらもう車に逃げ込んで笑うしかないよね!!(笑)』

『疲れて帰ってきた後の管理が大変なテントだと手軽じゃないから、また次行こう♪って気持ちになれなそうだよね!!』

『確かに2万の差はデカいけど長く持つなら結果コスパ良くなるし、可愛いし機能的だし許せるよね!!』と言う結論に至り、PEPOに決まりました♪

買って数年経ちますが、今のところPEPOテントで大満足♡

ただ、キャンプ沼にハマったパパはNEMOも欲しくて今うずうずしていますが、ほっといています。。。(笑)

家族構成・好み・性格・どんな風なキャンプをしたいのか・・・などによって、それぞれの家族に似合うテントがあると思います。

この記事が少しでも、テントを買おうとしているファミリーのお役に立てたら嬉しいです♪

素敵なテントと出会えますように♡

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